能登半島 七尾市支援
6月から三回目の能登半島支援活動、今回は七尾市
能登半島南部域となる七尾市は前回までの北部域に比してそこを生活拠点にする人々が多い分、家屋建物も多い、前々回、前回の北部域に比べれば一見被災程度が少ない様に見えたのは、現地到着が早朝未だ明けならぬせいだった
明るくなれば、やはり家屋倒壊跡や被災家屋、施設、土地の破壊、深い傷跡はそこかしこに
翌日、七尾城址に続いて、能登島を巡る、船泊の沈下状況を視察の際、本堂が工事用シートにすっぽり覆われたお寺、立派な鐘撞堂とその横に掲げられた格言
「じっくり考えろ、しかし行動するときが来たら、考えるのをやめて進め」
かつてのフランス皇帝の言葉がそうだが とても印象的な言葉に思えた



1軒目ののを終え次の支援先に向かう今回のメンバー
少し早い時間に依頼者さんのミッションクリアー、と思ったら
もう一件追加作業が、まあ少しでもお役に立てるならばと

かつて、旅館総合日本一を誇った老舗旅館
建て替えなければ営業はできないとのこと


休園中の幼稚園は、ボランティアセンターの拠点に
その拠点にボランティアの為の仮宿泊設備、
福島から、千葉から、鹿児島課から、そして大阪から私たちと共通の目的に見知らに同志が意気投合 SNS顔出しは了承済み

ボランティア翌日は、小雨の七尾城址を訪ね、続いて能登島半周の視察、何処にも地震の影響がみられる
早朝明るくなるのを待って動き回っていたにも関わらず、帰宅は21時
48時間よく動き回った
翌日、七尾城址
七つの尾根があったことからと、謂れが記された案内板
そこかしこに立入禁止エリアが

笠木が落ちて割れてしまった鳥居 七尾城本丸跡

本丸跡から七尾湾

哀愁の七尾湾 左端には日本一だった旅館も見える

能登島 通りがかりの人に伺えば海岸沿いも波止も随分沈下したと
この少し先に、「・・行動する時が来たら、考えるのをやめて進め」との額が
