後立山最南周回縦走
2026年8月18(前夜発)~21日
針の木岳~種池山荘
Sm、Ns 2名
一昨年の暮れ、白馬から唐松、五竜、鹿島、爺と大パノラマを眺めながら、あそこをずーっと歩いたんだなーと感慨に浸りながら、「あの爺ヶ岳の左に見える綺麗な山は何という山」と、尋ねたところ「大きい方が蓮華岳、その右奥に小さく見えるのが針の木岳、実は針の木岳の方が高いんだよ、子供のころ毎日見て育った」と説明は、用向きで一緒に故郷を訪れていたパートナー、その蓮華岳の姿にいつか行ってみたいと思わされた。
扇沢をスタート、ゴールとした、針ノ木岳~スバり岳~種池山荘周回縦走に出かけた。
関東、中部地方から東北地方の広範囲にかけて局地的に警報級の大雨という、元々テント泊、食料はじめ生活用具は一式持っている、後は進むか、留まるか、引返すかの判断だがそれが難しい時が多い。
8月18日
大阪22:15発、長野駅前行夜行バス6:40到着
8月19日 晴れ後曇り
長野駅前7:50⇒9:25扇沢バスターミナル
扇沢10:00→16:00針の木岳テント場
針ノ木雪渓は、剱、白馬と並ぶ日本三大雪渓の一つだそうです。
殆ど消えかけた雪渓に沿って針ノ木峠へ
余裕があればあの蓮華岳もと思っていたが、初日は時間が足りなく、翌日も天候不安定から先を急ぎ、結果割愛とした。








8月20日 晴れのち午後曇りのち一時雷雨後曇り
針の木岳テント場5:00→スバリ岳→赤沢岳→鳴沢岳→新乗越→岩小屋沢岳→種池山荘テント場
2日目からは天気予報通り、曇りから雷雨、それでも風は強くない事、雨の連続ではないことが救いです
花に時期は少し過ぎているようだが、それでもコマクサの群落、イワギキョウ、トウヤクリンドウ、チングルマの花穂は十分目を楽しませてくれました。
眼の下には、黒部平の小屋もはっきり、数年前水晶岳、黒部源流から夜間の読売新道を降ったことを思い出します。
又、行きかう登山者もほとんどなく心細い中、雷雨が収まり来た方を振り返れば、霧の針の木岳に虹がかかりほっとさせてくれました。
16時30分、種池山荘テント場で衣服を乾燥させ、ようやく身も心も落ち着きました。

針の木岳


いつか行ってみたいと思わさせられた、蓮華岳

岩稜


スバリ岳

黒部ダム









8月21日 曇り後雨
種池山荘5:00→9:00扇沢爺ヶ岳登山口→9:30扇沢バスターミナル
扇沢バスターミナル10:00⇒ 大町温泉郷(入浴) ⇒ 14:00長野駅前 善光寺、市内観光 ⇒22:15大阪行き夜行バス
最終日、曇りの種池山荘前は一面にコバイケイソウ、以前7月末でも雪渓残る沢をトラバースした記憶のあるガラバのさすがにこの時期ともなれば地図に書かれたガラバの雪渓もすっかり消え歩きやすくなっていましたが、途中から小降りとなり、何とかこのまま扇沢ターミナルまでとの思いもあえなく、爺ヶ岳登山口に着いた途端土砂降りの雨、ターミナルまでにすっかりずぶ濡れのフィナーレとなりましたが、周回登山は無事締めくくりとなりました。

柏原新道から歩いてきた峰々を眺める



登(下)山口到着にホットしたこの直後から大雨
扇沢バスターミナルにはずぶ濡れでゴールイン

いつか行ってみたいと思わさせられた、蓮華岳は見送りとしたが、それは、それでよしとして
今回もまた心に残るよい山旅となった
